このページは、私が好きな艦船プラモをはじめ是非つくってみたいと思うプラモデル、昭和の名車のミニカー、怪獣やアニメキャラクターのフィギュア・ソフビなどを紹介するものです。
令和の現代ならプラモと言えばガンプラですが、昭和生まれの同世代の男性なら、戦艦大和のプラモを池に浮かべて遊んだり、ゼロ戦やシャーマン戦車のプラモを1つは作っているのではないでしょうか。
できるだけ、今でも購入可能なものを紹介していこうと思いますが、絶版となった昭和の玩具などもその時代背景も含めて掲載していこうと思います。
カプセルQ 「シン・ウルトラマン」 海洋堂
2022年5月13日に公開された「シン・ウルトラマン」のフィギュアが、海洋堂のカプセルQキャラクターズから発売されていたのでAmazonで購入しました。
ラインナップは、ガボラ(開)、ガボラ(閉)&ウルトラマン(2体セット)、ネロンガの全3種があります。
大きさは、ウルトラマンが約5.5センチ(台を除く)、ガボラ(開・閉)が約10センチ、ネロンガが約8センチ(シッポが曲がっているため)です。
同梱されているミニブックによると、ウルトラマンの原型制作は木下隆志氏。ガボラ、ネロンガは松村しのぶ氏が担当されています。
〇 ガボラ(開)
映画で見た時の非生物的な頭部が、開いたドリルと一緒にリアルに再現されています。ネロンガもそうですが、足の爪の造形が特に秀逸で、さすが「海洋堂」といった感じです。
背中とシッポの部分がやや外れやすい感じですが、一旦組み立ててみるとシッポがあるため安定して飾れます。
〇 ウルトラマン&ガボラ(閉)
写真で見た印象よりかなり小さいですが、このサイズで着ぐるみに捉われない、シン・ウルトラマンの外星人的な体型が見事に再現されています。
立位を保つための黒い台が付属しますが、コレクションとして他の禍威獣と一緒に飾ったときにも違和感はありません。
シン・ウルトラマンとセットになっているガボラ(閉)ですが、ドリル状になっている閉じた状態の頭部以外は、別売のガボラ(開)と共通のパーツが使われているようです。
〇 ネロンガ
ネロンガは、着ぐるみの使い回しのようなガボラとの共通パーツはなく、全く別の造形となっています。ガボラで触れた足の爪の造形もさることながら、頭部の後ろにある2本の角や牙、さらには口の中の細かな歯まで緻密に再現されているのには驚きます。
この異次元のクオリティーの高さが「海洋堂」ブランドの証しです。